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調査事例:防音保護具〔高周波域騒音の遮音〕

当社で騒音の周波数分析を行った音源の中から、周波数分布のピークが2000Hz以上の比較的高周波域である音源(高周波域騒音:図.1)に対するウレタンフォーム型の耳栓装着時の透過騒音レベルの試算結果を表.1に示しています。

高周波域騒音の遮音は、低周波域騒音の遮音よりも容易ですが、耳栓は耳孔の形状・大きさに応じ隙間なく装着できるものを選ぶことが重要です。

なお、高周波域とともに低周波域での騒音レベルが高い場合は、耳孔が比較的大きい人では、遮音効果が不足する場合があり、耳栓とイヤーマフとの併用などが必要です。

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