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インフルエンザウイルス『乾燥するほど活性力増大』

冬の風邪の代表格である流行性感冒の病原であるインフルエンザウイルスは、湿度が低い(乾燥する)ほど活性力が増加します。

また、インフルエンザ流行時(1月)の外来患者数は湿度が上昇すると減少し、湿度が低下すると増加する傾向がみられるとの報告(東京都大田区M医院、1990)があります。

インフルエンザが流行する季節では、職場や家庭で乾燥し過ぎないことが大切であり、室内の相対湿度を50%以上にすることによって、インフルエンザの感染予防効果が期待できます。

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