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調査事例:切削作業者〔喉の痛み、目がしかしか〕

A社では、水溶性切削油を使用した切削作業者から喉が痛い、目がしかしかするなどの訴えがありホルムアルデヒドの発生状況の調査を行いました。この測定の結果、作業者の呼吸域でホルムアルデヒドが0.5~1.2ppm検出されました。

なお、ホルムアルデヒドの測定は検知管法で行いました。切削油の添加物質(防腐・防かび剤)を変更しところホルムアルデヒドは検出されなくなり、切削作業者の喉が痛い、目がしかしかする等の自覚症状は解消されました。

この調査結果から、切削時の摩擦熱により切削油の添加物質が熱分解され、この熱分解により生成したホルムアルデヒド等が切削作業者の喉が痛い、目がしかしかする等の自覚症状の原因物質であると考えられました。

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