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生物学的モニタリング:ばく露の裏付け

有害物質取り扱い職場では作業環境管理等が進み、災害的なばく露を除き許容濃度を大きく上回るようなばく露はまれとなっています。

許容濃度レベルでの有機溶剤の主要な生体影響は、許容濃度の提案理由から中枢又は末梢神経障害、肝機能障害などが考えられます。有機溶剤の神経系への影響で生じる症状は一般的なものであり、被検者の症状が有機溶剤の影響によるものかどうかを判断するには、生物学的モニタリングなどによりばく露量を把握する必要があります。これは肝機能障害などについても同様です。

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